ワードプレスの記事一覧ページにアドセンスや広告挿入
今頃になって梅雨モードに突入。
そんな6月に生まれたY氏(@neverchange1414)です。
前の記事でも紹介したワードプレス記事一覧への広告挿入方法。
ワードプレステーマSTORK(ストーク)のカスタマイズ!広告編
今日はそのまとめというか、新しい方法も追加したいので別記事として書くことにした。
色んなパターンで広告を効果的に挿入できる方法なので、ブログを運営している方は是非トライしてみてほしい。
もちろんコピペで簡単作業!を意識して紹介するので、辞めたい時もスグに元に戻せる。
記事一覧ページへの広告挿入準備編
みんなのブログやサイトの仕様はどんな感じだろう?
大体はトップページに新着記事一覧があり、それぞれのカテゴリーページがる。
これがスタンダードなレイアウトかな?
今回のカスタマイズはトップでもカテゴリーページでも使用できるので、柔軟な対応が可能。
ただし!
カテゴリー一覧ページの一番上や、ページネーション下部にアドセンスなどの広告を配置している場合は、どこかの広告を削る気持ちでこのカスタマイズは実施したほうがいいかもしれない。広告だらけのページはなるべく避けたいからね。
完成形のイメージ
僕のブログは3カラムのカード型にしているので、
こんな感じ。
1ページに10記事のレイアウトなら1個〜2個の広告。
10記事以上なら2個〜。
これくらいがいいかも。
例えばこれが1カラムの場合は、
こんな感じにしたり、レクタングルを2個並べるやり方もできる。
スマホでも一緒。
スマホは一列並びのワンカラム仕様なので、320×100とか、300×250が妥当かな。
レスポンシブでもいいんだけど、スマホの場合縦幅を結構占領してしまうから何とも言い難い。
自分のサイトのレイアウトを考慮した上で、事前に広告サイズを決めて広告コードを新規追加しておこう!
記事一覧ページへの広告挿入実施編
じゃあここからは実際のカスタマイズ方法。
記事一覧に1個の広告を出すパターンでも、2個以上のパターンでも、そして2個以上のパターンでそれぞれ違う広告を出したい場合も、まずはここを変更する。
このコードのあるファイルはテーマによって違う。
大抵は、
archive.php
category.php
ストークの場合だと、
parts_archive_simple.php
parts_archive_big.php
parts_archive_card.php
parts_archive_magazine.php
上記のページにある。
そのコードが、
<?php if (have_posts()) : while (have_posts()) : the_post(); ?>
このコードを自分の好みに合ったレイアウト(広告配置)のコードに置き換えよう!
記事一覧に一個の広告
まずは記事一覧に一個の広告を出すパターン。
<?php if (have_posts()) : while (have_posts()) : the_post(); ?>
このコードを、
<?php if (have_posts()) :$ransuu = rand(4, 7); // 広告挿入範囲 while (have_posts()) : the_post(); $loop_count++; ?> <?php if ( $loop_count == $ransuu ) : ?> //ここに広告のコードor画像など// <?php endif; ?>
これで完了!
変更を加える場所は、rand(4, 7)の部分。
これは4個目〜7個目のどこかに広告を出しますよ!って意味。
逆に場所を毎回固定にしたければ、rand(4, 4) みたいな感じで同じ数字にしてもいいし、下のコードを使用する方法もある。
<?php if ( have_posts() ) : while ( have_posts() ) : the_post(); $count++; ?> <?php if($count == 3) : ?> //ここに広告のコードor画像など// <?php endif; ?>
count == 3 の部分が広告を出したい場所。
これで記事一覧に一個の広告を出す作業は終わり!
簡単でしょ?
記事一覧に複数の広告
欲張り者の為のコードは、
<?php if (have_posts()) : while (have_posts()) : the_post(); ?>
このコードを、
<?php if ( have_posts() ) : while ( have_posts() ) : the_post(); $count++; ?> <?php if($count == 3 or $count == 8 or $count == 12) : ?> //ここに広告のコードor画像など// <?php endif; ?>
こんな感じ。
($count == 3 or $count == 8 or $count == 12)
この部分が広告を挿入する場所の指定。
これは3つの広告を出すパターン。
2つにしたければ、
($count == 3 or $count == 8)
こんな感じ。
or $count == 8
これを追加・削除すれば手軽に増減できる。
サンプルコードに入っている数字は自分の出したい位置(数字)に変えよう!
記事一覧に複数の広告&複数の広告パターン
最後に紹介するのが、
記事一覧に複数の広告は出せたけど、全部同じ広告…そんなのは嫌だ!
っていう人や、広告主がいたりして、広告の在庫を多く持っているパターンなど。
同じ広告コードを使いまわす人は少ないと思うが、アドセンス挿入でも、場所ごとに違うコードを貼ったほうが計測もできるしね。
<?php if (have_posts()) : while (have_posts()) : the_post(); ?>
このコードを、
<?php if ( have_posts() ) : while ( have_posts() ) : the_post(); $count++; ?> <?php if ($count == 4): ?> //ここに広告のコードor画像など// <?php elseif ($count == 7): ?> //ここに広告のコードor画像など// <?php endif; ?>
これも見たまんななので大丈夫だとは思うが、4つ目と7つ目に広告を出す場合のサンプルコード。
<?php if ($count == 4): ?>
このコードの下にその部分に出したい広告のコードやバナーを貼ればそれでオッケー!
増やしたければ、
<?php elseif ($count == 7): ?>
この部分を追加していけばいいだけ!
一応コードを書いておく。
<?php if ( have_posts() ) : while ( have_posts() ) : the_post(); $count++; ?> <?php if ($count == 4): ?> //ここに広告のコードor画像など// <?php elseif ($count == 7): ?> //ここに広告のコードor画像など// <?php elseif ($count == 13): ?> //ここに広告のコードor画像など// <?php endif; ?>
こんな感じになる。
これで一通りのパターンは紹介できたはず?!
まとめ
過去記事と少し内容が被ってしまったが、今回は色んなパターンも紹介できたし、記事一覧に広告を挿入したい!っていう人への専門記事にもできたので良しとしよう。って思う。
色んなニーズがあるので色んなパターンを紹介したけれど、毎回くどいが広告の貼り過ぎにはご注意を!