何もしていないのに体重がいい感じで減少していると思いきや、バンタム級レベルまで落ち込みを見せているのが少々気になる毎日です。
有酸素運動もしていないのにここまで痩せるのは食生活と睡眠不足が原因だと思う。
そろそろアクティブなスポーツでもして健康と体力を取り戻さないと!
まぁ様々なスポーツがあるけど、その中でも超アクティブなエクストリームスポーツとやらが気になったので調べてみた。
今日はそんなエクストリームスポーツの中で、今最も注目のウイングスーツフライングをご紹介する。
ついに人間が舞空術を習得か!?
超クレイジーなスポーツ!ムササビみたいに大空を飛ぶスポーツをみんなは知っているだろうか?!
ユーチューブでも最近良く見かけるので、ご存じの方もいるかもしれない。まぁ凄いスポーツだ。
出典 Skydive Lillo Centro de Paracaidismo
合成だろ!?って、最初は疑ったくらい信じがたい光景。
ウイングスーツとは!?
現代のウイングスーツ (Wingsuit) は、1990年代中頃にフランス人スカイダイバーパトリック・デ・ガヤルドンによって考案された、手と足の間に布を張った滑空用特殊ジャンプスーツである。ムササビスーツと呼ばれることもある。
最初の画像でもお分かりいただけるように、人間がムササビのように大空を飛び回る。その際に着用するスーツの名称がウイングスーツ。
ちなみにこのウイングスーツ、なんと市販もされているらしい。。
ウイングスーツの仕組み
まずこのスーツ、空気を全く通さないように特殊なナイロン素材で作られている。そしてスーツの収入口から空気が入る仕組みになっている。しっかり計算され尽くしたスーツにはなるが、でもねぇ…は拭いきれない。
ウイングスーツフライング
出典 YouTube
概要としては、ウイングスーツと呼ばれるムササビみたいな服を身にまとい、風に身を任せ飛ぶ。
言葉にすると簡単だが普通にありえない。この人達は死ぬのが怖くないのだろうか?
100%安全と言われるものはこの世にないかもしれない。しかし、これはどう頑張っても危険率の方が高そうに思う。まぁこれだけスポーツとして普及している現実を考えると、安全面などの心配もクリアされているのかもしれないが。。
ムササビ状態で飛んでいる平均飛行時間はわずか1分くらいらしく、スタートから8秒以内に時速200キロに達する。これは相当なバランス間隔が必要なはずなので、素人が経験できるものでもするものでもない。
こんな危険なスポーツだからこそ条件もある。ウイングスーツで飛ぶには世界基準のルールが存在していて、
そのルールとは!?
✓ スカイダイビングの経験が最低でも200回
✓ 平均500回以上
✓ インストラクターから1対1でレクチャー
こんな感じで様々な制約がある。
しかし、ついに人間が舞空術を習得できるというこの現実。凄い。ちなみにこのスーツにジェットエンジンなどをつけて飛行能力を上げたりもできるんだって。軍事的にも使われるとかなんとか。
僕らが子供の頃の漫画やアニメの世界が現実になっているのが凄い。
なんと!日本人が大活躍していた!?
日本人初のウイングスーツインストラクター。その名も伊藤慎一氏。
プロウイングスーツ・パイロット。BIRDMAN社TopGunティーム所属。
米国にて1988年初降下し、現在合計降下回数は2,500回以上。
BMCI(BIRDMAN社チーフインストラクター)、テストパイロット・開発エンジニアー。
USPA-Dライセンス。Pro-Rating。スカイダイビングS/L&タンデムインストラクター。
BIRDMAN WINGSUITS 株式会社リスクコントロール 代表取締役
ちなみにウィングスーツでギネス記録を3つも保有しているんだって。
・水平直線飛行距離 26.9km
・3D総合飛行距離 28.707km
・最高飛行速度 時速363km
2009年11月12日アメリカのカリフォルニア州で、世界16ヶ国から集まったフライヤー68名がフォーメーション飛行を行い、そのフォーメーションに伊藤慎一氏が日本人で唯一参加しているという情報もあった。
ウイングスーツの魅力
もうそれは体験した人にしかわからないだろう。大空を飛ぶ気持ちよさ。僕は極度の怖がりなので多分、いや絶対無理だろうけど憧れはある。しかし、実際に飛んでる人は本当に凄いなぁって思う。
時速363kmって。全く想像がつかないっていうよりも、そのスピードでよく感覚を保てるっていうのが凄い。YouTubeなどの動画を見ていても地面すれすれだったり、崖と崖の谷間を飛行したり。一歩間違えれば衝突の危険は避けられない。
一度飛ぶとやめれなくなる。そういうものなんだろうか?気持ちよさで考えたら確かに半端ないだろう。だって空を飛ぶんだから。
この動画は自分目線でも楽しむことができるので、実際に飛んでる時の視界はこんな感じ。そんな体験をできるので、是非ご覧頂きたい。
出典 YouTube
まずはスカイダイビングから始めよう!
ウィングスーツへの憧れ、空への憧れは捨てきれないが、まずはスカイダイビングから習得しよう。ウイングスーツのルールにもあるように、スカイダイビングの経験がないことにはまず始まらない。
スカイダイビングなら一般化されたスポーツになるので、日本でも数多くの場所で体験できる。
世界には色んなエクストリームスポーツがあるが、どうか細心の注意をはらって無茶をせず。こうお願いしたい。