先日紹介したウイングスーツフライングというエクストリームスポーツ。
世界には様々なスポーツがあるが、今日紹介するのはドキドキ&ハラハラの爽快感がたまらない「パルクール」。
まず、パルクールって何?!っていう人がほとんどだと思うので、まずは簡単にパルクールをご紹介。
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パルクールとは?
出典 ISF
パルクールとはまるで忍者のように走り、飛び、そして移動するパーフォーマンス的要素の強い動作で、例えば家と家の間の屋根を飛び越えたり、更にはビルとビルの間も飛び越えるといった超絶パフォーマンス。
壁や周囲の建築物等、あらゆる環境を身体動作で乗り越える。
パルクールを実践する人々は一般に「トレーサー」と呼ばれ、主に「スポット」と呼ばれる周囲の環境を利用して練習を行います。スポットに条件はなく、街中・公園・森・岩場など、いかなる環境もスポットになります。パルクールは競技ではないため、規定の試合会場やコートはありません。
出典 VIA
元々このパルクールはフランスが発祥と言われており、そのルーツはエクストリームスポーツ。
簡単に言ってしまえば、特別な道具を使うことなく、人工物または自然の障害によって動きが途切れることなく、効率的に目的地へ移動することが目的のスポーツである。
ただし、パルクールは「芸術」「パフォーマンスアート」「移動するための技術」との考え方もあるため、一概には、エクストリームスポーツと呼ぶ事ができないという考え方もある。
出典 VIA
パルクールと似ている種目として、フリーランニングと言うものもある。
パルクールとフリーランニングの違い
パルクールは”効率性・運動性を重視したもの”、フリーランニングは”競技性・パフォーマンス性を重視したもの。
出典 VIA
日本にもパルクールのチームはいくつもあって、今日ご紹介するのはパルクールパフォーマーチーム|URBAN UNION
URBAN UNIONは日本トップレベルのパルクール パフォーマーやコーチが所属するチームです。
パルクール(フリーランニング)の指導、メディア出演、ボディダブル、
パルクール演出、キャスティング、ロケーションの提案等、幅広く行なっております。
動画を見て頂ければわかるが、海外にも引けを取らない素晴らしい技の数々!東京という街を舞台にした躍動感!まるで現代の忍者!
人間離れしたこの軽快さが爽快!
出典 YouTube
スピード感溢れる軽快な動きは、見ているだけでもドキドキ&ハラハラ。
そして、見る者を飽きさせない技の数々。
ただし、動画からもわかるように…かなりの危険と隣り合わせだ。一歩間違えれば死に至る事もある。ちょっとの練習や見様見真似でできるものではないので、良い子は真似しないように。
パルクールに必要なのはまず筋力
先程も書いた通りこのパルクールは、身体的なレベルがかなり必要なスポーツ。
身体動作とは別に筋肉の力も必至になってくるので、まずは筋トレから初めよう!有名なトレーサー達もそう断言している。
パルクールに必要な筋肉を育てるには?どのような筋トレがいいのか?
ユーチューブなどで検索するとたくさんの動画がでてくるので参考にして欲しい。しかし、世の中便利になった。一昔前までの情報ツールで考えたら、本屋に出向くか、周りの人達に聞きまくるしか方法がなかったのに。。
パルクールをやりたい!って人は、是非先人達の教えを聞きトレーニングに励んで欲しい。また、日本でもパルクールの認知度は高まってきており、日本パルクール協会というのも存在する。
マナーを守ることが大前提
パルクールは街中の建築物などを障害に見立て技を披露する。決して周りの人に迷惑をかけない範囲で楽しむのが紳士であり、スポーツ。話題になるとどうしてもマナーなどの部分を軽視した人達が増えてしまう。そういった残念な事にならないよう、このパルクールが広まればいいなぁって。
スケボーやローラーブレード、BMXなども一時流行りの中心にいたが、マナーを守らない人達が目についた。一部の例外者達のせいでこのパルクールも、世間から煙たがられる存在になりかねない。日本でも今後ますます注目度、認知度が高まってくると思うので、マナーを守って楽しめれば最高!
海外では超危険行為も行われている
出典 VIA
海外では日本より知名度や普及率が高いみたいで、YouTubeなどで検索をしても出てくる動画はほとんど海外のもの。特にロシアなどは常軌を逸しており、命が何個あっても足りないような身震いするものばかり。
特に最近は、こういったパフォーマンスなどを高層ビルの上や、鉄橋の上などで披露し、それをYouTubeなどに投稿しているものが多い。中には超危険なものもたくさんある。実際に事故報告もかなりのものらしいので、安全第一をモットーに取り組んでほしいと切に願う。
※本人からするとそれじゃぁ面白くないんだろうけどね。。。
どのスポーツでもそうだけど、やっぱり万全の対策、そして安全第一で楽しんでほしいなぁ。